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【よう実】椎名ひよりの登場シーンまとめ!小説好きな綾小路の読書友達!ネタバレ注意【ようこそ実力至上主義の教室へ】

椎名ひよりの登場シーンまとめ(アイキャッチ) よう実
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こんにちはピヨたけです。

龍園クラスに在籍する生徒である椎名ひより

本が好きでミステリアスな雰囲気の彼女はいったいどんな女の子なのか?

気になるその実力と登場シーンのまとめです。

※ネタバレを含みますので注意してください

椎名ひより

椎名ひより(詳細)

©衣笠彰梧/トモセシュンサク/KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ2製作委員会

名前:椎名ひより
誕生日:1月21日
学力:A(86)
身体能力:D(28)
機転思考力:C-(42)
社会貢献性:B(74)
総合:C(55)
龍園クラスの参謀

ひよりは学力が高く洞察力にも優れているため龍園から高い評価を得ており、クラスの参謀を務めています。

争いごとは好まず穏やかな性格。参謀の立場ではありますが積極的に龍園に関わる事はなく、自分の協力が必要だと感じた時に献策する程度。

敵を作る龍園のやり方には問題があると思いつつも、クラスが勝ち上がるためには龍園の存在は必要不可欠だと思っています。

初登場こそ不思議ちゃんオーラを醸し出しておりましたが、巻を重ねるごとに聡明さが増し、魅力的なキャラになっていきます。

綾小路との関係

読書が大好きで、時間さえあれば図書館に籠る本の虫です。主な愛読書はミステリー小説。

綾小路とは図書館で本の話題から接点を持ちます。龍園クラスでは本について語ることができる友達がいないことから、同じく読書を好む綾小路とは意気投合。ひよりにとって初めて本の話ができる綾小路は大切な存在のようです。

綾小路からも「ひより」と名前で呼ばれていることから良好な関係を築けている模様。

綾小路に想いを寄せている姿は垣間見えますが、現在は綾小路と軽井沢の関係を知っているのか、綾小路と若干距離を置いているような描写が見られます。

底知れない高い頭脳

少ない情報から綾小路の正体を見破るほどの聡明な頭脳の持ち主で、綾小路もひよりのことを高く評価しています。

龍園に一之瀬クラスの印象に対して聞かれた際に、平均値は高いがただの仲良しクラスと切り捨てる冷徹さもあり、頭がいいだけの生徒ではないことがわかります。

底知れない実力をもつキャラの一人です。

1年生編登場シーン

初登場(6巻)

ひよりの初登場は6巻。

ペーパーシャッフル試験に向けて準備をしている綾小路たちの前に龍園と共に登場。

黒幕xを探す龍園は、洞察力の優れるひよりに黒幕xの候補者を見せることにより何か掴もうとしています。

初登場時は綾小路を含め、その場にいる相手に印象のない顔というほどの不思議ちゃん。

しかし、龍園が去った後、長谷部のコーヒーカップを踏み潰した龍園の行動を謝るとともに弁償し、その際に潰れたカップ残る沈殿物から砂糖の量を当て、その頭脳の一旦を垣間見せます。

図書室で綾小路と接点を持つ(7巻)

7巻で図書館で綾小路と再会します。

自分の背よりも高いところにある本を取ろうと手を伸ばしているところ、綾小路がその本を取ってあげることにより接点を持つ。

読書が大好きで、同じく読書を好む綾小路とは意気投合。

いつか似た趣味で話し合える人が現れた時に貸そうと思い、自分のおすすめの本を常にカバンの中に忍ばせている。

ひよりにとって綾小路は初めてできた読書仲間。この再会から綾小路とひよりの関係性が構築されていきます。

混合合宿(8巻)

8巻の混合合宿ではグループの責任者を務める。

この時一之瀬も同じグループで接点を持つ。

一之瀬の過去(9巻)

平田の事を教えて欲しいと言うみーちゃんと共にカフェで会話をしているところにひよりが現れる。ひよりとみーちゃんは混合合宿で一緒だったため親しい間柄。

みーちゃんと別れた後、ひよりは悪い噂で苦しめられている一之瀬を何とか救えないかと綾小路に相談を持ちかけます。

みーちゃんと同じく混合合宿で同じグループだった一之瀬とは良好な関係を築いている模様。

綾小路はひよりの思いに対し自分が動かないために堀北や平田に相談しておくと提案。

ひよりは綾小路の提案をやんわりと却下。どうやらひよりにとって綾小路こそが最も信頼できる相手で、綾小路が動かないのであれば仕方ないといったところのようです。

クラス内投票(10巻)

クラス内投票で龍園が退学されそうになっていることを綾小路に伝えます。

やり方に問題はあるが自分達のクラスが上に上がるためには龍園の存在が必要だと感じている様子。

別れ際に綾小路にも退学しないで欲しいと伝える。これ以上大切な友達を失いたくないからと。

学年末試験(11巻)

学年末試験でBクラスと対決する事が決定。

カラオケルームで作戦を立てる際に龍園を呼び寄せる。

龍園にBクラスをどう分析するか聞かれた際にこう答えている

「そうですね‥お二方の言うようにBクラスは強いです。全ての能力がアベレージより上ですし。何よりあれだけ仲睦まじいのはとても羨ましいことではあります、が‥。ただそれだけのクラスとも言えます。特別な脅威を持たない、単なる仲良しクラス、と」

引用:ようこそ実力至上主義の教室へ11巻

Bクラスの抱える問題を的確に答えるひより。改めてその優れた頭脳を見せます。

伊吹からは優しげな顔してえぐい分析をすると評される。

春休みデートひより(11・5巻)

春休みにカフェで綾小路とデートを行う。

この時私服姿のひよりを見る事ができます。

初登場時は何を考えているかわからない不思議ちゃんでしたが、母性を感じる魅力的な女性に変貌しています。

そして綾小路に対してこれまで自分が考えていた事をぶつけることに。

「もし私の推理が間違っていたらごめんなさい。単刀直入にお聞きしますが、龍園くんを変えたのは綾小路くんですか?

引用:ようこそ実力至上主義の教室へ11.5巻

ひよりは龍園と石崎たちのやり取りを観察し、龍園が石崎たちと揉めた事は嘘であり、xの正体が綾小路だと見破りました。

綾小路もひよりが確信を持って接して来ているためあえて隠そうとはせず、ひよりの頭脳の深淵さから、ひよりに対する評価を改めています。

なぜ、その話をするのか?と綾小路の問いに対し、

「踏み込まなければ、これ以上の進展もないと思ったんです」

引用:ようこそ実力至上主義の教室へ11.5巻

と、綾小路との進展を望む発言。その後なぜそのような事を口にしてしまったのかと戸惑うひより。

綾小路を強く意識しているものの、その感情の正体にはまだ辿りついていない模様。

龍園の選ぶ策が危険と隣り合わせであることから、不安を抱えており、同等以上の存在である綾小路から龍園に対し助言を行って欲しいと綾小路に懇願。

綾小路もひよりの思いを受け入れ、龍園に対しひよりに言伝を頼みます。

その言伝を聞いた龍園と綾小路のやり取りは必見。

2年生編登場シーン

無人島試験(2年生編2巻.4巻)

無人島試験でのチーム編成では違うクラスの綾小路を石崎たちと共に誘っています。

絶対に逃しませんよ♪と言わんばかりに綾小路の腕を掴んで離さないひよりが可愛すぎる。

チームを組む事はなかったが無人島試験の最中に綾小路と偶然接触。二人きりでいいムードに。

そんな二人の空気を読まない石崎が綾小路に話しかけようとするが、同じクラスの女子に「邪魔しないの」とたしなめられる。

その後石崎の口から「お前ら付き合っちまえよ」という言葉が飛び出すが、それに対するひよりの描写はない。だが心の中で綾小路の存在が大きくなっている事は間違いないでしょう。

船上(2年生編4.5巻)

葛城と時任が揉めている事を綾小路に伝え、一緒に一部始終を見守ることに。

揉め事の原因は龍園のやり方が気に食わない時任が葛城に詰めよる形。

以前の龍園なら反乱分子に容赦しなかったが、綾小路との一件から龍園も変わりつつある。

ハイリスクハイリターンの戦術を好む龍園は常に退学と隣り合わせ。ひよりはもしも龍園がいなくなった際にリーダーを託せるのは綾小路だと考え、真剣に綾小路を自分のクラスに勧誘します。

もちろん綾小路にクラス移動してもらいたいと言う気持ちは持っていますが、ひよりの今回の真の狙いは葛城と綾小路を接触させ、葛城に好影響を与えるのが目的です。

綾小路もそんなひよりの対応に対して策士であると評価。

高い頭脳を持ちながら影で根回しする姿はどこか綾小路と通じるものがあります。

文化祭(2年生編7巻)

文化祭では和服に身を包んだ美少女として登場。

この時のひよりの上目遣いは破壊力抜群です。

最初はホールを担当する予定だったが接客が壊滅的であったため会計を担当することに。

最近図書室で見かけない事を綾小路が聞くと、どうやら以前とは違う時間帯に訪れている様子。

綾小路と軽井沢の関係を知ったため、気を遣っているのかもしれないですね。

冬休み(2年生編9.5巻)

8巻、9巻と出番のなかったひよりが9.5巻で久しぶりに登場します。一応8巻で綾小路に手を振るシーンはありましたが‥ねぇ‥

冬休みに図書室を訪れた綾小路との一幕。

いつものように綾小路がひよりに本を見繕ってもらっていると、ひよりはある著者の名前を口にします。

「ところで…推理小説とは関係ないのですが…作家の『かみないつし』が書かれた作品は読まれたことがありますか?」

引用:ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編9.5巻

綾小路はその著作の事を知りませんでしたが、帰りがけにその著者の本をひよりからプレゼントされます。

ひよりからプレゼントされた本についていた栞がクリスマス限定の栞であったことから綾小路はお礼をするためにはひよりを誘いケヤキモールへ。

二人でどこへ行こうか思案していると、そこにAクラスの橋本、神室、鬼頭の三人が現れ、5人は一緒に行動する事になりカフェへ。

橋本の目的は綾小路の実力に探りを入れる事。その過程で橋本はひよりに質問を投げかけますが、その回答からひよりの評価を改める事に。

ひよりとAクラスの面々の邂逅は龍園VS坂柳を暗示している感じがしますね。橋本にひよりの存在を知られる結果になったのがどう展開を左右するか気になるところ。

Aクラスの三人と別れた後、ひよりは先日渡した本の著書が自分の父親である事を告げます。

「今まで誰かに、お父さんが作家だなんて話したことありませんでした。同じ趣味のお友達がいなかったのもありますが…それだけじゃないです。綾小路くんにはとのことを、知ってほしかったんです」

引用:ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編9.5巻

そして綾小路に

「クラスは違いますし競い合う関係にはいます。でも…必ず一緒に卒業しましょうね」

引用:ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編9.5巻

綾小路に自分の父を知ってほしいということ、そして最後の「必ず一緒に卒業しましょうね」の一言。ひよりにちょっと危険な雰囲気が漂ってきました。

次巻以降、ひよりの動向には目が離せ無さそうです。

生存と脱落の特別試験(2年生編10巻)

特別試験で勝利した龍園クラスの様子を確かめに行く綾小路。

そこには窓から階下を見ているひよりの姿が。

ひよりの見つめるその先には龍園とその取り巻き数人。

龍園達とは対象的に笑顔のないひより。

「今日の、龍園くんの戦い方、考え方を見ていて──少し不安を覚えてしまったんです」

「下馬評じゃ不利と言われた中での1位だ。これ以上ない成果だったと思う」

「結果だけ見ればそうです。でも‥」

引用:ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編10巻

ひよりは龍園の戦い方でこの先も勝ち進む事ができるのか疑問を抱く。むしろ龍園の存在がクラスメイトの成長を奪っているのではないかと思案。

「私たちがAクラスに上がるために必要なピースは、同時に邪魔なピースでもあります。困りましたね」

引用:ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編10巻

窓から龍園を見つめる不安そうなひよりが印象的。それはまるでこの先に待ち受ける困難を予感しているようです。

交流会(2年生編12巻)

2年生編11巻は全学年で合宿を行い、種目別の競技を行う交流会が舞台。綾小路とひよりは同じグループで活動することになります。

合宿も終盤に差し掛かったある日の夜、グループ内で親睦を深めるためにトランプでババ抜きを行うことに。

最後に残ったひよりと森下。お互いババを引かせるために心理戦を繰り広げます。

結果は森下に軍配が上がります。

龍園クラスと坂柳クラスの智者同士の騙しあいは、やがて訪れる激突の日を暗示しているかのようですね。

最後に

初登場時の不思議ちゃんから巻を重ねるごとにどんどん魅力的になっていったひより。

洞察力に優れ、綾小路の実力を見破るほどの頭脳の持ち主です。

綾小路にほのかな想いを寄せている事は間違いありませんが、今後その恋心がどのようになって行くのか気になるヒロインの一人です。

ただどうしても龍園クラスは龍園を中心として描かれるため出番が少ないのが可愛そう。

それとひよりは高い能力を持ちながら作中で過去が明らかになっていないキャラの一人です。

もしかしたらひよりの過去がクローズアップされる展開が今後来るかもしれません。

ここまでみてくださってありがとうございました。それではまた。

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