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「東大生が教える戦争超全史」が世界史の入門書におすすめの理由

東大生が教える戦争超全史 書籍
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こんにちはピヨたけです。

世界史を勉強したいがどこからどのように勉強すればいいかわからない…。そんな問題を解決するのがダイヤモンド社から刊行されている「東大生が教える戦争超全史」

139の超重要な戦争・紛争・反乱を東大生が超要約。世界史×戦争で3000年分の歴史が手に取るようにわかる!再び戦争の時代となった21世紀を理解するための最良の本。

引用:ダイヤモンド社「東大生が教える戦争超全史」より

この記事では「東大生が教える戦争超全史」が世界史の入門に向いている理由について解説しています。

世界史の入門に向いている理由

戦争と銘打っているが戦争の中身や経過といった内容ではなく、その戦争が起こった理由と当事国や諸外国、世界情勢にどのように影響したか?というのが本書のメイン。

各項は「なぜ争った」という戦争の背景と「どうなった」という戦争の結果・影響に分けて解説されており、戦争の経緯とその後の情勢がわかりやすく構成されています。

有名な王朝や戦争の名前は知っていても、それがどの時代のどの国で、どこと戦争をしていたのかと問われると頭に?が浮かぶという方は多いはず。かくいうピヨたけもそうでした。

かつて学校の授業で習い、単語として記憶してはいるものの、経緯や流れまではわからなかったし、そこまで勉強しようとは思わなかった。

しかし、歴史で起こってきた出来事には必ずそこに至るまでの経緯が存在する。

関係諸国の政治や宗教などが密接に絡んで起きた出来事で、中には現代まで影響を及ぼしていると知ってからは、歴史とはとても深いものであり、もっと知りたいと思うようになりました。

本書は古代史から近代史まで地域別に主要な戦争が記載されており、時代と地域と戦争の結びつきがわかりやすく記載されています。

記載されている地域は以下の通り

PART1 中国・アジア
PART2 ヨーロッパ
PART3 中東・イスラーム
PART4 アメリカ・ロシア
PART5 アフリカ

これら地域別に分けて古代史から近代史まで全139の戦争を解説。

点で覚えていた歴史が線として結びつきやすく、年表もあるのでその時代に別な地域で何が起きていたかもわかる。

「四面楚歌」や「ブルータスお前もか」など、歴史上の出来事が言葉の起源となったものも解説しているので、歴史に詳しくない読者に自身の持っている知識の新たな発見をもたらす工夫もされている

これらの事から非常に読みやすく、正しく歴史入手書と言えると思います。

一つの戦争につき2〜4ページ前後に収められているということもあり、一つ一つが深掘りされてはいませんが、戦争、交戦国、王朝、条約などの名前を知る上では十分。

本書でキーワードと全体の流れを把握し、気になった部分をより深掘りしている情報で埋めていくのが良いと思います。

有識者には物足りなく感じるかもしれませんが、これから世界史を学びたいと思う人には非常に向いてる本と言えます。

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