こんにちはピヨたけです。
2025年1月にアニメ放送が決定したMF文庫Jから刊行中のクラスの大嫌いな女子と結婚することになった、略してクラ婚の紹介です。
ひょんなことから高校生で結婚することになってしまった才人と朱音のドタバタハートフルラブストーリーです。
作品詳細
レーベル | MF文庫J |
著者 | 天乃聖樹 |
イラスト | 成美 七海 |
キャラクター原案・漫画 | もすこんぶ |
属性 | ラブコメ 結婚 同棲 犬猿の仲 ツンデレ |
あらすじ
高校生の北条才人はクラスメイトと結婚した。
それも学校一苦手な、天敵のような女子・桜森朱音とである――。
「私と結婚してること、クラスのみんなに言ったら殺すから」
「俺だって結婚を知られたくはない。なんのメリットもない」
普段から嫌い合う二人の新婚生活が上手くいくはずもなく、なにかと衝突ばかり。
しかし、日々の暮らしの中で歩み寄ることで距離が縮まっていき、一緒にいて楽しい時間が増え、少しずつお互いを理解していく。
才人は今まで知らなかった朱音の可愛い素顔を知り、朱音は心の中に秘めていた想いに段々と気づき始め……。
素直になれそうでなれない二人が送る胸キュン新婚生活、ここに開幕――!
引用:MF文庫J・クラスの大嫌いな女子と結婚することになった
登場人物
北条 才人
朱音のクラスメイトで天敵。
いつもケンカを吹っかけてくる朱音のことを苦手にしている。
頭がよく成績も常にトップだが、常識が通用せずどこか抜けたところがある。
祖父の持つ北条グループを継ぐために、朱音と結婚する。
引用:MF文庫J・クラスの大嫌いな女子と結婚することになった
桜森 朱音
才人のクラスメイトで天敵。
黙っていれば美少女だが、顔を合わせれば才人とケンカばかりしている。
負けん気が強く努力家で、家庭的な一面もある。
才人と結婚してでも叶えたい夢がある。
引用:MF文庫J・クラスの大嫌いな女子と結婚することになった
石倉 陽毬
朱音と才人のクラスメイト。
朱音の友人でギャルだが、派手な見た目に反して温厚な性格。
ケンカばかりする朱音と才人を気にかけている。
引用:MF文庫J・クラスの大嫌いな女子と結婚することになった
北条 糸青
才人の従妹でクラスメイト。
人形のように整った容姿をしており、クールな表情が魅力的。
兄妹同然に育った才人の良き理解者。
引用:MF文庫J・クラスの大嫌いな女子と結婚することになった
1巻の内容
第一章「突然の結婚」
才人の祖父「北条天竜」は日本有数のIT企業「北条グループ」の当主。
ある日の学校の帰り、才人は天竜に強引に連れだされる。そして向かった先の料亭に朱音の姿が。
才人と朱音は顔を合わせれば歪み合う犬猿の仲。そんな二人と才人の祖父天竜、朱音の祖母千代の四人で食事をすることに。
そして天竜と千代から衝撃の言葉が告げられる。
「結婚しなさい」
状況が飲み込めない才人と朱音。
なんでも天竜と千代はかって思いあっていたが、素直になれずに結ばれなかった過去を持ち、才人と朱音に自分達を重ねていると言う。
そんな理由で結婚させられるというとんでも展開だが、才人と朱音はそれぞれある事情のためこの結婚を受け入れる。
第二章「新生活」
才人と朱音は天竜が建てた新居で新婚生活をすることに。
ズボラな才人と生真面目な朱音。正反対の二人の共同生活は当然うまく行くことなく喧嘩ばかり。
才人は従兄弟の糸青、朱音は親友の陽毬に悩みを打ち明ける。
その後、新生活の疲労からか朱音がお風呂に入ったまま寝てしまい危険な状況に。才人はなんとか朱音をお風呂場から助けようとするが。
第三章「理解」
なんとか少しでも生活がうまく行くようにと、朱音は才人に話し合いを提案。
譲れる所、譲れない所を話し妥協点を探して少しずつお互いを理解していく。
第四章「俺の嫁」
食材の調達のために二人でスーパーに行くことを決める。
クラスメイトにバレないようにこっそりと待ち合わせをしてスーパーに。
朱音の家庭的な一面としっかりとした金銭のやりくりに感心する才人。
そんな中、小テストが近く毎晩遅くまで勉強していた朱音が高熱を出して倒れてしまう。
その時才人は。
感想
結婚というゴールから始まる二人のスタートライン、天敵とも言える二人がいきなり結婚してしまったところから始まる物語。
いやーなかなか小っ恥ずかしそうな展開から始まりますね。
思春期の頃に好きな人とこんな展開を妄想した事がある人も少なくないでしょう?
さて、主役の才人と朱音は顔を合わせれば歪み合う天敵。二人の新婚生活はもちろんうまく行くことはなく前途多難。そもそもなんで才人と朱音が結婚することになったかというとこれがまた強引で理不尽極まりないから笑える。
そんな二人の思わず赤面したくなるようなやりとりをニヤニヤしながら見るのがこの作品の楽しさです。
全く素直になれない二人が少しずつお互いを理解していく姿が印象的。
二人の物語がどうなって行くか楽しみです。
ここまでみてくださってありがとうございました。それではまた。
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