こんにちはピヨたけです。
『帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline』が気になるけれど、FGOを遊んでいなくても読めるのか。Fateは作品が多いので、どこまで知っていればよいのか迷いますよね。
結論から言うと、FGO未プレイでも読み始められます。実際、ピヨたけもFGOを遊んでいませんが、沖田総司の活躍が見たくて第1巻を読み、楽しめました。
ただし、初代PC版『Fate/stay night』と『Fate/Zero』の原作小説には触れているので、Fateの基礎知識はあります。今回はその立場を踏まえ、読む前に知っておきたいことを整理します。物語の結末や後続巻の重大なネタバレには触れません。
FGOを遊んでいなくてもRedlineは楽しめる?
本作は『コハエースGO 帝都聖杯奇譚』をリメイクした漫画です。漫画は平野稜二先生、原作は経験値/TYPE-MOON。FGOのゲームシナリオをそのまま漫画にした作品ではありません。
主人公は赤城奏丈(あかぎ かなた)。魔術礼装を起動したことで昭和20年の帝都東京に飛ばされ、藤宮九十九との出会いを経て聖杯戦争に巻き込まれます。奏丈がこの戦いに関わるところから物語が始まるんですね。
参考:カドコミ公式作品紹介
この導入と、第1巻を読んだ自分の経験から、FGOのストーリーを事前に進めたり、過去のイベントを確認したりしなくても、本作から読み始められると感じました。沖田を知ったきっかけがFGOのイラストだったとしても、ゲームの進行状況を気にして読むのを後回しにする必要はありません。
一方で、Fate独自の言葉は出てきます。FGO未プレイであることと、Fateの設定を何も知らないことは分けて考えた方がよさそうです。
先に知っておきたい聖杯戦争の基本
まずは、誰が何のために戦うのかがわかれば、登場人物の関係を追いやすくなります。
| 用語 | 読む前に押さえたい意味 |
|---|---|
| 聖杯戦争 | 願いを叶える聖杯を巡る儀式・戦い |
| マスター | サーヴァントと契約して戦いに参加する人間 |
| サーヴァント | 召喚された英霊。歴史や神話などの英雄が登場する |
| クラス | サーヴァントの分類。セイバーなどの呼び名がある |
| 令呪 | マスターがサーヴァントに特別な命令を行うための力 |
| 宝具 | 英霊にまつわる特殊な武器や能力など |
マスターとサーヴァントが組み、聖杯を巡って争う。まずはこの関係を頭に置いておくとよいと思います。「セイバー」は個人の名前ではなくクラスの呼び名、という点も押さえておきたいところです。
ここではシリーズの基本概念だけを簡単に整理しています。作品によって聖杯戦争の事情は異なるので、別作品の参加人数や儀式の細かなルールまで、すべてRedlineに当てはめる必要はありません。
最初から設定を全部暗記しようとすると、それだけで大変ですからね。気になった言葉を読みながら確認する、くらいの入り方でよいのではないでしょうか。
コハエースGOとRedline、FGOの帝都イベントは何が違う?
名前が似ていて混同しやすいのが、この3つです。
| 作品・企画 | 媒体 | Redlineとの関係 |
|---|---|---|
| コハエースGO 帝都聖杯奇譚 | 漫画 | Redlineのリメイク元 |
| 帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline | 漫画 | 赤城奏丈を主人公に描かれるリメイク作品 |
| ぐだぐだ帝都聖杯奇譚 | FGO内のイベント | ゲーム側の別企画。Redlineそのものではない |
『コハエースGO』という名前に「GO」が入っていますが、これをスマートフォンゲームのFGOと同じものだと思わないようにしたいですね。
KADOKAWAの『コハエースGO 帝都聖杯奇譚』紹介と、FGO公式の「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」案内は、それぞれ別の作品・企画のページです。
原案との違いを楽しむ読み方はあるでしょう。ただ、Redlineを読み始めるために原案の結末を予習したり、過去のFGOイベントを先に体験したりする必要はない、というのがこの記事での判断です。
Fate/stay nightを先に見たり、プレイしたりする必要はある?
Redlineが気になっているなら、まずRedlineの第1話から触れてみてよいと思います。
『Fate/stay night』を知っていれば、聖杯戦争やサーヴァントという仕組みには入りやすくなります。ただ、それは基本概念に馴染みがあるという利点であって、Redlineの前に必ずプレイ・視聴しなければならない、という意味ではありません。
ピヨたけ自身には初代Fateの経験がありますが、その経歴をそのまま読者の必須条件にはしたくないんですよね。
完全に初めての方は、先ほどの用語を確認してから試し読みし、設定や雰囲気についていけそうかを判断するのがよさそうです。もっとFateを知りたくなったときに、ほかの作品へ広げていく楽しみもあります。
沖田総司目当てで読んでも楽しめる?
これは、第1巻を読んだピヨたけとしてはおすすめしたい入り方です。
最初のきっかけは、桜セイバーの見た目が可愛くて、彼女が召喚される物語を見たかったから。FGOのキャラクターを網羅していたわけでもありません。
ところが読んでみると、沖田は戦いの中で恐ろしいほど冷徹な剣士の顔を見せます。その凄みを知ったあとに、ふと無邪気な表情を見せるから、余計に可愛く感じてしまう。病弱ゆえの危うさも含め、読む前より沖田のことが好きになりました。
可愛い沖田を見たい、という入口から、彼女がどんな人物なのかをもっと知りたくなる。ピヨたけにとっては、そんな第1巻でした。
印象に残った人物描写や作品の重さについては、『Fate/type Redline』第1巻の感想・評価で詳しく紹介しています。
FGO未プレイでも、気になったら読んでみよう
Fateの基本的な設定を少し知っておけば、FGO未プレイでも『Fate/type Redline』を楽しめると思います。
ピヨたけ自身も沖田総司への興味から読み始めましたが、読み終えた頃には、さらに彼女のことが好きになっていました。
可愛い沖田だけでなく、人斬りとしての凄みも描かれる本作。興味を持った方は、ぜひ第1巻をチェックしてみてください。
FGO未プレイだからといって、沖田の物語を読む機会を見送る必要はないと思います。基本用語を少し押さえたうえで、まずは作品の雰囲気に触れてみてください。
ここまでみてくださってありがとうございました。それではまた。
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